かんたん3Dモデラー

ブラウザだけで形を作って、3Dプリンタ用の STLファイル にする。 インストールも登録もいりません。

部品を足す
PRO
視点

ドラッグで回す・ホイールで拡大・右ドラッグ(またはShift+ドラッグ)で移動

部品がありません

使い方

  1. 部品を足す。 直方体・円柱・円すい・球を並べます。数値はすべてミリメートルです。
  2. 位置と大きさを決める。 右の欄に数字を入れます。「床に置く」を押すと、造形台にぴったり乗ります。
  3. 組み合わせる。 2つ以上選んで「くっつける」か「引く」。穴をあけたいときは、穴の形をした円柱を 重ねて「引く」のがコツです。

お手本

押すと、その形が読み込まれます(今の内容は「元に戻す」で戻せます)。

PROモードでできること

かんたんモードは、直方体・円柱・円すい・球を組み合わせるところまで。 PROモードでは、それだけでは作れない形と、実物と噛み合わせるための 精度が扱えるようになります。

断面を押し出す
断面の形を座標で書いて、まっすぐ押し出します。L字・コの字・台形など、 箱と円柱の足し引きでは面倒な断面がそのまま作れます。 凹んだ形も扱えます。
スイープ
断面を、螺旋・円弧・直線のパスに沿わせて通します。 立体駐車場の螺旋スロープのように、勾配と半径で決まる形を数値のまま作れます。 破線の間隔を指定すれば、路面の中央線もそのまま出せます。
トミカタウン規格ジョイント
トミカタウン(2022年以降)の道路パーツと噛み合う台形の「あり継ぎ」を、 実測値そのままで置けます。オスはそのまま足し、メス型は「引く」に使います。 メス型には抜けを確実にするための逃げ(入口の延長・左右のクリアランス)が 最初から入っています。
並べる・写す
等間隔・円形に複製したり、面を挟んで反転した相手を作ったりできます。 支柱を8本置く、区画線を4本引く、といった作業が1回で済みます。
出力前の検査
面がひと繋がりか、閉じていない辺が無いか、指定した点が中実か空洞かを 数値で確かめられます。「オスの位置は中実、メス穴の位置は空洞」を 印刷前に確認するためのものです。

つまずきやすいところ

穴が貫通しない
引く側の円柱を、板の厚みより長くしてください。長さがぴったり同じでも貫通しますが、 上下に少しはみ出させておくほうが確実です。
ネジ穴は何ミリにすればいい?
M3のネジを通すだけなら直径3.2〜3.4mmくらい。3Dプリンタは穴が設計より 少し小さく出るので、ぴったり3.0mmにすると入りません。
円がカクカクする
「円の分割数」を増やしてください。ただし増やすほど計算が重くなります。 直径10mm程度なら48で十分なめらかに見えます。
造形台からはみ出している
画面の下の帯に警告が出ます。「床に置く」「まん中へ」で直せます。 枠は一般的な200×200mmの造形台に合わせてあります。
曲がった面に細い標示をくっつけると、検査で「閉じていない辺」が出る
螺旋の路面のように細かく分割された曲面に、幅3mmの破線のような細い立体を 埋めて「くっつける」と、切り口が面の継ぎ目とほとんど重なる場所が大量にでき、 ごく細い破片が残ります。対処は2つ。 ひとつは、くっつけないでそのまま置いておくこと。 STLは複数の塊を1つのファイルに入れられるので、スライサーはそのまま印刷できますし、 別色で刷りたいときはむしろ分かれているほうが好都合です。 もうひとつは、路面のスイープの分割数を下げること(120→90など)。 なお埋め込みを深くしすぎると、路面の裏側の面と重なって かえって激しく壊れます。路面の厚みより浅くしてください。
組み合わせたら元の部品が消えた
くっつける・引く・重なりだけ残す、はいずれも元の部品を1つの形にまとめます。 戻したいときは「元に戻す」を押してください。
STLに単位が無いと聞いた
そのとおりで、STLファイルには単位が書かれていません。ただしスライサーは 例外なく「数値=ミリメートル」として読むので、このツールもすべてミリで作っています。

このツールについて

外部のライブラリを使わずに書いてあります。ページを開いたときに読み込むファイルは 全部で数十キロバイトで、3Dの表示も立体の計算も、すべて手元のブラウザで動きます。 サーバに送るものは何もありません。

作った形は最後に「多様体(すべての辺がちょうど2枚の面で共有されている状態)」に 整えてから書き出しています。スライサーが「修復しました」と言わずに読めるはずです。